今なお米国で高い人気を誇るF.カプルスにも注目だ！

25日（木）に開幕する「アジアパシフィック パナソニックオープン」に、1992年「マスターズ」制覇を含むPGAツアー15勝、2009年「プレジデンツカップ」のキャプテンを務めるフレッド・カプルスが出場する。

PGAツアーでも屈指のドライバーディスタンスは、49歳を迎えた今でも健在。今季のPGAツアーでの平均飛距離は、300ヤードに迫る数字だ。石川遼と同組で回った24日（水）の練習ラウンドでも、石川を20ヤード近くオーバーする場面も。「飛距離に対して苦労したことはない」という、得意のドライバーを存分に披露した。

「噂には聞いていた」という石川に関しては、「肉体的にもしっかりしているし、マネージメントもできている。17歳であれだけのゴルフができるとは素晴らしい」と賛辞を送った。石川が、自身も制した「マスターズ」制覇を目標としていると聞き、「今後4～5年で肉体的にも伸びるし、飛距離も15ヤードは伸びる。できるだけPGAの試合にも出場して経験を重ねれば、自分に何が不足しているか、どこに力を入れればいいか分かってくるはず。これからどんどん成長していくでしょう」とアドバイスを送っていた。