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宮里優作、ようやく巡り合った一本

2008/10/11 18:16

「キヤノンオープン」3日目に、7バーディノーボギーの「65」で回って通算10アンダー。首位と2打差の単独2位に浮上した宮里優作は、「お久しぶりです」とはにかみながら会見場に現れた。

予選落ちが続いていた今シーズン前半は、「全体的に精度が悪く、スイング改造もあったし、パットがダメだった」と振り返る。不調のパッティングを直すために、パターは20本以上作ったという。試合で試したのも10本近く。「今まで見た目でダメだったものも使うようになりました。見た目よりも性能ですね」と、試行錯誤を繰り返し、ようやく良いフィーリングのものが見つかったそうだ。

ネオマレット型の新しいパターは、「うまく利用して、オートマチックなイメージで打つ」という宮里。最終日を最終組で迎えるが、「そこそこ入ってくれれば良いです(笑)」と、余計なプレッシャーをはねつけるように、過剰な期待はしなかった。



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