欧州PGAツアーはイギリス、スコットランド、アイルランドを経てスウェーデンへ。ストックホルムより南の海岸線に位置する開催コース、バルセバックG＆CCに「スカンジナビアマスターズ」が2年ぶりに戻ってきた。98年にイェスパー・パーネビックが母国スウェーデン出身プロとして「スカンジナビアマスターズ」で優勝して以来、スウェーデン勢の優勝はない。今年は、「全米オープン」と「全英オープン」でトップ6に入る健闘を見せているフレドリック・ヤコブセンに期待がかかっている。またヤルモ・サデリンも過去4戦で2つのトップ10入りと調子をあげている。また足首の故障から復活したアーロン・バデリーと先週の「アイリッシュ・オープン」の優勝者、マイケル・キャンベルも参戦。

開催コースのバルセバックG＆CCは全長7365ヤードと欧州PGAツアーで今年最長。01年開催時よりも12ものホールが延長された。特に1番はティーグラウンドが109ヤードもさがり、9番はパー4から長い右ドッグレッグのパー5に生まれ変わった。

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