戦火の中東から飛べない…欧州下部ツアーがインド大会の共催断念 LIVではラームが“大活躍”
欧州男子ツアーの下部ホテルパートナーツアーは5日、中東地域の情勢悪化を受けて、次週12日(木)から行われるインドツアーとの共催大会「インドラマベンチャーズオープン選手権」(カルハー ブルーズ&グリーンズGC)の主催者から外れることを発表した。インドツアー単体で開催される。
ツアーは「中東での軍事活動が続いているため、スタッフ、選手の渡航に大きな混乱をきたしている」と声明を出した。出場エントリー選手の多くが中東経由でのインド入りを予定しており、参加状況が不透明になっているという。
イスラエルと米国は2月28日にイランへの空爆を開始。現在までに近隣諸国のクウェート、サウジアラビア、バーレーン、アラブ首長国連邦などが報復攻撃を受けた。国際空港の一部が閉鎖され、国際線の運航に大きな影響が出ている。
今週香港で開催されているLIVゴルフは大会直前に、中東に滞在していたリー・ウェストウッド(イングランド)をはじめとする7人の選手と1人のキャディの試合参加が危ぶまれていた。手を差し伸べたのはジョン・ラーム(スペイン)。民間機での移動手段が断たれたため、プライベートジェットを手配して同僚選手たちの出場をアシストした。