ポルトガルマスターズ:組合せ情報
昨年の優勝者、シェーン・ローリー(アイルランド)は王座防衛をかけ、地元のヒーローであるリカルド・サントス(ポルトガル)、元ライダーカップのキャプテンであるホセ・マリア・オラサバル(スペイン)と共に、木曜の朝8時20分に10番ホールからティオフする。
このスリーサムは、7,192ヤードのオセアニコ・ビクトリアGCでの初日の先陣を切ることとなり、この大会で2度準優勝を経験しているフランチェスコ・モリナリ(イタリア)の組が、それに続いてティオフする。
イタリア人のモリナリは、2009年大会から2大会続けて、非常に惜しいところで優勝を逃しているが、先週のセベトロフィでは勝利を確定させるポイントを奪い、手応え十分のまま今大会に臨むことになる。モリナリは先週、大陸ヨーロッパ選抜で共にプレーをし、サン・ノム・ラ・ブレテシュでは輝きを放ち優勝に貢献した2選手、ニコラス・コルサーツとジュースト・ルイテンと共に8時30分のティオフとなる。
続く8時40分はイングランドトリオの登場だ。そのうちの一人、トミー・フリートウッドはグレンイーグルスで開催されたジョニーウォーカー選手権の覇者である。フリートウッドは、彼が初優勝を飾った前述の大会でプレーオフを戦ったステファン・ギャラハー(スコットランド)、そしてアブダビHSBCゴルフ選手権で、ツアー2度目の勝利を飾ったジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)と共に、予選ラウンドを一緒にラウンドする。
それに続き、2008年大会チャンピオンのアルバロ・キロス(スペイン)が、トーマス・エイケン(南アフリカ)とデビット・リン(イングランド)と共に登場し、その後9時からはアレックス・ノレン(スウェーデン)、マルセル・シーム(ドイツ)、そしてクリス・ウッド(イングランド)らが同組でスタートする。
盛り上がりを見せる午前中の組み合わせに続き、午後も、ギャラリーを惹きつける組み合わせが目白押しとなっている。
ライダーカップでキャプテンを務めるポール・マッギンリー(アイルランド)は、来年9月にグレンイーグルスで彼のチームでプレーする事を望んでいる2選手、ラファ・カブレラベロー(スペイン)とダニー・ウィレット(イングランド)と共に12時40分にティオフする。
その後、オメガ・ヨーロピアンマスターズを制したトーマス・ビヨーン(デンマーク)、元世界ランク1位のマーティン・カイマー(ドイツ)、そしてBMW PGA選手権チャンピオンのマッテオ・マナッセロ(イタリア)がアルガルベでの戴冠を目指してスタートする。
直近のストロークプレーの大会である2週間前のアルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権で、7年ぶりの優勝を飾ったデビット・ハウエル(イングランド)は、ポール・ローリー(スコットランド)とミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)と共に午後1時にティオフする。
次のグループには、12ヶ月前に18番ホールのグリーンで3パットを叩き、シェーン・ローリーに優勝を譲ったロス・フィッシャー(イングランド)、昨年の大会で3日目までリードしていたベルント・ウィスバーガー(オーストリア)、そしてスペインのゴンサロ・フェルナンデスカスタノの3選手が控えている。そして続く1時20分には、トンチャイ・ジェイディ(タイ)、イタリアオープン王者のジュリアン・ケン(フランス)、そしてヨーロピアンツアーで2度の優勝経験を持つパブロ・ララサバル(スペイン)が登場する。
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