2020年 ドバイデューティーフリー アイルランドオープン

2020年「ドバイデューティーフリー アイルランドオープン」を振り返る

2020年 ドバイデューティーフリー アイルランドオープン 3日目 ドバイデューティーフリー アイルランドオープン
牛さんたちも観戦 (Warren Little/Getty Images)

ガルゴルム・スパ&ゴルフリゾート(バリミーナ)での2020年「ドバイデューティーフリー アイルランドオープン」では、農家の男性と彼の牛たちが最前列で白熱した戦いを見守るなか、ジョン・キャトリンが今月2度目のヨーロピアンツアー制覇を果たした。

ガルゴルムS&GRでのスリリングな1週間で起こった、知っておくべき事柄は次の通りである。

キャトリンがさらなる勝利で見事な9月をしめくくる

2020年 アンダルシア マスターズ  2日目 ジョン・キャトリン
9月に「アンダルシア マスターズ」を制したジョン・キャトリン(Octavio Passos/Getty Images)

今月初め、キャトリンはまだヨーロピアンツアー初優勝を目指す選手だった。3週間前の「アンダルシアマスターズ」を制覇した米国人選手は、バリミーナでの成功を受け、ツアーでの勝利数を2に伸ばした。日曜の上がり4ホールで3バーディを奪って「64」をマークしたキャトリンは、2位に入ったアーロン・ライに2打差をつけて優勝した。キャトリンは大会後、「優勝できるかどうかは分からないものだけど、バルデラマで苦境を脱することができたことで、今日は本当に楽にプレーでき、鏡で自分と向き合って、自分に対し、この状況は経験したし、自分はやり遂げることができるんだと話しかけることができた」と述べた。

霜と霧による遅延

霜と霧により、日曜のラウンドは、現地時間で午前11時49分になるまでスタートできなかった。金曜も霜でプレー開始が遅れてため、今週は2度にわたって遅延が発生した。大会4日目、早い時間帯のコースはこんな感じだった…。

ライが2度目のワイヤー・トゥ・ワイヤーを惜しくも逃す

2020年 ドバイデューティーフリー アイルランドオープン 2日目 アーロン・ライ
首位をキープしていたライだが…(Richard Heathcote/Getty Images)

イングランドのライは、2019年「ホンマ 香港オープン」でのヨーロピアンツアー初優勝をワイヤー・トゥ・ワイヤーで遂げる快挙を達成したが、北アイルランドでもその快挙を再現するべく、初日から3日目にかけて首位に立った。しかし、彼は最終日を3バーディ、3ボギーの「70」とし、寸でのところで2度目の完全優勝を逃した。

彼は最終ホールでバーディを奪えば、プレーオフを強いることができたが、このホールをボギーとした。最終ラウンドを終えたライは、「少しガッカリしている。それを隠すことはできない。でも、ほぼ1週間を通してソリッドなプレーができたし、あの18番は単に起こるべくして起こったことだね。あれもゴルフであり、往々にして起こることで、今日のジョンは素晴らしいプレーをしたし、勝利に値するよ。ポジティブな面も沢山あったし、外面的に自分自身をよく管理できたし、もっと重要なことに、内面的にもそれができた。今週はネガティブなことよりも、ポジティブなことの方が断然多かった」と述べた。

“モー”ビングデー

新型コロナウイルス感染拡大により、先週の大会も無観客で行われたのだが、地元農家の男性は、幸運にも土曜に自分の農場から観戦することができた。しかしながら、このとき最も注目を集めたのは彼の連れであり、男性は大勢の牛たちに囲まれていたのである。この男性が、なつく牛たちの扱いに長けているのは明らかであり、牛の群れの中にあって微動だにせず、その後はここに仲間が加わったほどである。

7番ホールで見せたバームスターの美技

ディーン・バームスターはパー3の7番でティショットを直接カップインさせそうになったが、ボールはカップに当たり、弾んでホールから外れてしまった。

彼は近距離からタップインでバーディを奪うことができたので、南アフリカ人選手にとって、必ずしも最悪の出来事とはならなかった。

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