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海老原と高橋、来季米シニア参戦権獲得

来季の米チャンピオンズツアー(旧シニアツアー)の出場権をかけたクオリファイングスクール最終ステージの最終日となる第4ラウンドが、フロリダ州にあるワールドウッズGCローリングオークスコースで行われ、日本の海老原清治がトータル12アンダーで2位フィニッシュし来季の参戦権を獲得した。

来季チャンピオンズツアーへの切符を手にするのは上位16名、うちフル参戦権を得るのは上位8名だけという狭き門を見事に突破した。

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今季欧州シニアツアーで3勝し賞金王に輝いている海老原は、3日目までに16アンダーにスコアを伸ばしていたが、最終日は序盤からボギー先行の苦しいゴルフとなり、結局1バーディ、5ボギーで76を叩いてしまいスコアを落とした。海老原は2位フィニッシュにより、25,000ドルを手にした。

首位(メダリスト)フィニッシュしたのは、13アンダーを記録したアイルランドのデス・スミス。最終ホールでバーディパットを決め、海老原を1打差でかわした。

デス・スミス
「1日中緊張しっぱなしだった。これほど長時間、張り詰めっぱなしだったのは久しぶりだ。とにかく終わってホッとしている。来年が楽しみだ」

ちなみに上位16名中、3名が現在49歳で来年の誕生日を迎えるまではチャンピオンズツアーに出場することができないため、その3人分の条件付参戦の枠が広げられ、トータル6アンダーで17位フィニッシュを果した高橋勝成も来年の参戦権を手にすることになった。

他の日本人は、福沢孝明が4アンダーで25位タイ、青木基正が7オーバー67位タイで、それぞれ競技を終えた。

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