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青木功が2アンダー暫定7位の好スタート!

米国男子シニアのメジャートーナメント「全米シニアオープン」が、メリーランド州オーイングスミルズのケーブスバレーゴルフクラブで開幕した。

昨年、優勝争いに絡みながら1打足りずに2位に終わった青木功(59歳)が、初日2アンダーの好スタートを切った。初日は日没サスペンデッドになり、青木は暫定7位、7アンダーをマークしたR.W.イークスとは5ストロークの差はあるが、残り3日間で順位の変動は予想される。

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昨年の大会で、初日4位に入った青木は、2日目以降着実にスコアを伸ばし、最終日には首位に並ぶ場面もあった。しかし、17番ホールで3メートルのパーパットを外し、ブルース・フライシャーに優勝をさらわれてしまった。

今シーズンの青木は、5月にインスティネットクラシックで4年ぶりの優勝を挙げたばかり。今大会前、テレビ局のインタビューに「優勝したいから挑戦をしているんだ」と力強く語り、気迫を見せた。

4アンダーの単独2位には、トム・ワトソン、3アンダー3位には、トム・カイト、アレン・ドイルなど実力者が並んでいる。この2人は16番ホールを終了したところで初日のラウンドを終え、明日、残り2ホールからスタートする。カイトは今シーズン開幕戦のマスターカードチャンピオンシップ、3月のSBCシニアクラシックとすでに2勝し調子を上げている。

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