チャンピオンズツアーの最終戦。賞金ランキングのトップ30位までしか招待されない72ホールの最終戦。この大会でチャンピオンズツアーでの「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」などの受賞者が決まる。

現在、賞金ランキング5位のジム・ソープが優勝したら、賞金王の可能性が出てくる。しかし現在1位と2位のトム・ワトソンかブルース・リツキが単独2位に入ったら、賞金王はどちらかのもの。もし現在4位のヘイル・アーウィンか、3位のギル・モーガンが優勝すれば、トム・ワトソンとブルース・リツキーにも阻止する手立てはない。

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一方、チャールズ・シュワッブ・カップの受賞に関してはトム・ワトソンが大きくリード。今回単独8位以上で終われば、たとえ唯一の対抗馬であるブルース・リツキーが優勝してもトロフィーはワトソンのもの。

最後に「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に関しては、選手達の投票できまるだけに、計算はできないが、ブルース・リツキが優勝でもしない限り、レースの主役はクレイグ・スタドラーとトム・ワトソンの2人だけ。

◇過去13試合における比較
トム・ワトソン：賞金ランキング1位、2勝と4回の準優勝
クレイグ・スタドラー：賞金ランキング27位、1勝を含む7度のトップ10入り