ホールインワンを決めて同組のキャディから祝福を受けた(Jamie Sabau/Getty Images)

◇米国シニア◇ブリヂストン・シニアプレーヤーズ選手権 最終日（16日）◇ファイヤーストーンCC （オハイオ州）◇7400yd（パー70）

今季チャンピオンズツアー（シニア）の再開2戦目。2位に1打差の単独首位から出たジェリー・ケリーがメジャー初優勝を果たした。ツアー通算7勝目。2021年のPGAツアー「プレーヤーズ選手権」（フロリダ州TPCソーグラス）の出場権が与えられた。

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12番（パー3、実測177yd）を5Iで打って自身シニア初のホールインワンを達成するなど、1イーグル2バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」で回り、通算3アンダーで逃げ切った。「ファイヤーストーンは間違いなく今年1年で最高のコース。PGAツアーでも最高のコースだ」と喜んだ。

2打差の通算1アンダー2位にスコット・パレル。通算イーブンパー3位にコリン・モンゴメリー（スコットランド）、ミゲル・アンヘル・ヒメネス（スペイン）が並んだ。

大会は7月から8月に日程を変更して、無観客で行われた。最終日は雷雨の影響で2時間15分の中断があった。2022年までファイヤーストーンを舞台に開催されることが決まっている。