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21歳の関藤直熙が初優勝/アジア下部ツアー

アジア下部ツアー(ADT)の「PGM ADTペナン選手権」最終ラウンドが20日、マレーシアで行われ、21歳の関藤直熙(せきとう・なおき)が通算17アンダーで初優勝を飾った。1打リードしてトップで迎えた最終日を「68」でプレーし、後続を1打差で振り切った。

同ツアーでの日本人選手の優勝者は、比嘉一貴が3月の「PGM UMW ADT選手権」で通算2勝目を挙げて以来、今季2人目となった。昨季は比嘉のほか、長谷川祥平新木豊水野眞惟智の4人がタイトルを手にするなど、近年は多くの日本勢がアジアを舞台に躍進している。

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関藤は2018年からアジア下部ツアーに本格参戦。昨季は13試合に出場し、賞金ランキングは33位だった。

今季2試合目での優勝により、賞金ランクは比嘉に次ぐ5位に浮上。シーズン終了時点の上位7人までが来季のアジアンツアーに昇格できる。年始に掲げた「ADTの優勝とオーダー・オブ・メリット(賞金ランク)でトップ7に入る」という目標に向けて、大きな一歩を踏み出した。

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