フレッド・カプルス
「楽しい2日間だった。バーディがたくさんあったし、イーグルもあった。とても良い試合だったと思う。私自身は今日のプレーに満足しているよ。こんなに安定して良いプレーができたのは久々だから自信が湧いて来た」

43歳のカプルス以外にもこの試合で自信を取り戻した選手がいる。8スキンズで優勝したマーク・オメーラだ。

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マーク・オメーラ
「1998年以来、世界中を旅しながらプレーしているけど、優勝から遠ざかっていたのでゴルフに対する情熱が欠けていたんだ。でも今年はゴルフにもっと情熱を注ごうと努力していた。タイガー・ウッズは世界ランク1位の選手だが、友人でよく一緒にプレーする仲だし、ミケルソンもよく知っている。カプルスに至っていたってはもう長年の付き合いだから、楽しみながらプレーできたよ」

タイガーは珍しく4位（最下位）と振るわなかったが、長年の友人であるオメーラの優勝を心から喜んでいた。

タイガー・ウッズ
「練習ラウンドは毎度オメーラと回っているし、プライベートでも一緒に釣りにいったり、遊んだりしている仲なんだ。私が今まで成功してきた背景には彼の支えが大きい。プロに成り立ての頃からずっと支えてきてもらっている」

もう一人の参加者、フィル・ミケルソンは今回が初のスキンズゲーム参戦。2位の結果には満足の様子だが、今後の参戦はあるのだろうか？

フィル・ミケルソン
「オフシーズンのイベントなのでプライベートなスケジュールとの兼ね合いもあるけど、今回とても楽しい思いをさせてもらったから、また来たいと思っている」

今回のスキンズゲーム、4人とも賞金の20％を何らかのチャリティに寄付することになっている。オメーラは地元フロリダのチャリティに寄付する予定。

マーク・オメーラ
「アーノルド・パーマーの小児病院に寄付するんだ。オーランドの住民たちにとって大事な病院だから。あとは、レイクハイランドに大学進学予備校を作る予定だ。勉強が好きでも家庭の事情で進学できない子ども達を支えたい。今回は良いプレーができて嬉しい。私が勝ったことで、支援したいチャリティ先の皆が潤うんだ」