世界で活躍する日本選手たち

2002/03/22 09:00

【 先週のREVIEW 】 3月11 - 17日

伊沢利光 21位 変わらず
片山晋呉 43位 2ダウン
谷口徹 53位 5アップ
丸山茂樹 73位 変わらず
手嶋多一 77位 6アップ
田中秀道 79位 1ダウン
尾崎将司 98位 3ダウン
宮本勝昌 117位 9アップ
深堀圭一郎 126位 3アップ
横尾 要 138位 2アップ

★ USPGAツアー Bay Hill Invitational
アーノルド・パーマーがホスト役を務める ベイヒル招待でタイガーウッズが3連覇を飾る。 タイガーは昨年、メモリアルトーナメント と WGC・NECでも3連覇を達成しており、3つの大会で3連覇はツアー記録。 この優勝でPGAツアー競技 30勝目となった。 途中でトップに立った フィル・ミケルソンは上がりのホールでボギーを連発、3位で競技を終了。 最終ホールでチップインバーディを奪った マイケル・キャンベル(ニュージーランド)が単独2位となり、43万ドル強を稼ぎ、シード権をほぼ獲得。 丸山茂樹は最終日に5オーバーとスコアーを崩し、通算イーブンパー、31位(70-70-71-77)。 横尾要は初日午後の組で68と好スタートを切るが、最終的には56位(68-77-71-76)
賞金ランキング (10試合を消化)
1位 タイガー・ウッズ ($1,575,500)
35位 横尾要 ($375,913)
57位 丸山茂樹 ($230,699)
119位 田中秀道 ($95,502)
ノンメンバー 谷口徹 ($148,000)

★ US Senior Tour Siebel Classic in Silicon Valley
ジャック・ニクラス設計の難コース、連日の冷たい風、難しいコンディションにオーバーパーを記録する選手が続出、3日間54ホール、アンダーパーでホールアウトしたのは僅か4人。 サバイバルゲームを制したのは デーナ・クイグリー。 通算4アンダーで ファジー・ゼラーとボブ・ギルダー。 青木功は通算13オーバーと奮わず 57位。 来週シニアツアーはオープンウィークとなる。

★ Buy.Com ツアー / PGA Tour Of Australasia Holden Clearwater Classic
オーストラレイジアツアー と アメリカ 2部ツアー(BUY.COMツアー)の共同開催2試合の舞台はニュージーランドのクライストチャーチ。 3週間前 WGCマッチプレーで タイガーを下した オーストラリアの ピーター・オマリーが 決勝ラウンドをノーボギー、安定したゴルフで 通算17アンダー、5打差をつけて優勝(67-69-67-68)。 今田竜二は通算イーブンパー、73-69-72-74 で 39位。 2試合終わっての賞金ランキング、今田は4404ドルを稼ぎ50位という位置。 BUY.COMツアーはオープンウィークが3週間あり、ツアー3戦目はアメリカ・ルイジアナ州のルイジアナ・クラシックとなる。

★ Asian PGA - Davidoff Tour Royal Challenge Indian Open
アジアPGAツアー7戦目、インドオープンで優勝したのは地元のビジェイ・クーマー。嬉しい初優勝を地元インド・デリーで飾った。 優勝スコアーは13アンダー。 今シーズン、インド選手の優勝はこれで3人目。 この大会、日本人選手は12人が参加。 3人だけが4日間をプレーした。 最高順位は ルーキーの貞方章男 の19位(68-72-72-75・1アンダー)。 谷昭範(70-74-80-78) と 土山大介(77-69-75-81)は通算14オーバー、72位。 賞金ランキング27位のすし石垣は81-72で予選落ち。 他の予選落ちの選手は次の通り: 高橋 竜彦(79-71)、牛山正則(75-75)、鷲尾茂彦(76-75)、すし石垣(81-72)、深沢尚人(79-75)、金坂文夫(76-78)、 山崎克彦(74-80)、坂倉俊哉(76-84)、尾島潤(78-87)。 カットラインは3オーバーだった。 アジアPGAツアーはこの試合の後、次の韓国の試合まで5週間ほどオープンウィークがある。

★ USLPGA Tour PING Banner Health
昨年この大会で 2日目に59を出し、通算27アンダーのツアー記録で優勝した賞金女王のソレンスタムが今年も3日目を終えトップの位置。 このまま逃げ切りか??と思われたが、最終日 なんと76とスコアー落とす。 そしてこの日 71で回った レイチェル・テスケとのプレーオフとなる。 プレーオフの2ホール目 バーディを獲った オーストラリアのテスケ(旧ヘザリングトン)が優勝。 4打差の3位タイには福嶋晃子(68-70-71-75)。 小俣奈三香は通算7オーバー(72-72-76-75) 51位。 もう一人のツアールーキー 片野志保は80-77 で予選落ち。 この試合がツアー緒戦となった カリー・ウェブは43位で競技を終了。

【 今週のPREVIEW 】 3月18 ‐25日

★ USPGAツアー プレーヤース 選手権
ピート・ダイ設計、浮島17番グリーンで有名な TPC(トーナメント・プレーヤース・クラブ)スタジアムコースを舞台に争われる 第5のメジャー、プレーヤース選手権。 今年もベストメンバーが揃い、熱い戦いが期待される。 昨年の優勝者はタイガーウッズ、14アンダーというスコアーだった。 日本人選手は3名が参加。 丸山茂樹横尾要片山晋呉。 丸山はこの大会まだ賞金を稼いだ事がない。 今年が4回目のトライ。
賞金総額は 600万ドル、優勝は108万ドルが用意されている。

★ USLPGA Tour Welch's/Circle K Championship
シーズン3戦目はアリゾナ州フェニックスから南下した所にあるツーソン。 ウエルチス・サークルK 選手権。 大会3連覇を狙うのは このツーソンにあるアリゾナ大学に通っていた アニカ・ソレンスタム。 日本人選手の出場は4名。 小林浩美、福嶋晃子小俣奈三香片野志保。 先週上位に入った 福嶋に注目。 このコースはフラットでロングヒッターに向いていると言われている。