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風邪を引いても申智愛強し!/ANZレディス2日目のコメント

オーストラリアのゴールドコーストにあるロイヤルパインズリゾートで行われている欧州女子ツアーの「ANZレディスマスターズ」2日目を終え、単独首位に立ったのは日本ツアーでも活躍するニッキー・キャンベル。1打差の2位には、クリスティ・スミスが続き、さらに1打差でキャサリン・ハルと、オーストラリア勢が1位から3位までを独占している。そんな地元勢に負けまいと気を吐いているのは、昨年の米国女子ツアー最終戦に勝利した申智愛。首位と4打差の6位タイから逆転優勝を目指している。

ニッキー・キャンベル
「結果はとっても嬉しい。パッティングやショートゲームがとてもよかった。数回悪いティショットを打ってしまったが、リカバリーが良かった。この大会は私にとって特別。オーストラリアでの開催だし、海外選手も多い。友達や家族も見に来てくれるし、楽しい。私はとにかく良いゴルフをしたい。このコースはパットが鍵となっている」。

○クリスティ・スミス(この日10アンダーのコースレコードタイをマーク)
「このラウンドは非常に燃えた。これまでの最高は66で、4つも縮めることが出来た。(7連続バーディーを取って?)今日はとにかく良いスタートを切りたかった。予選通過するにはアンダーパーで回らなければならないと思っていた。1番からパットが良く、それで波に乗れた。プレッシャーは感じなかった。(明日以降は)これだけ低いスコアで回った後なので厳しくなるだろうが、出来るだけ多くフェアウェイやグリーンに載せ、今日みたいなパットを決めていきたい。明日も62で回れるかって? 多分無理。出来ないわ」。

○キャサリン・ハル
「何も考えずに臨んだ。(首位とは)僅かしか離れていない。ここのコースは大好き。自分の家もそう遠くはないので、自分の庭のような感じがする。明日もこの調子で臨みたい」

○申智愛
「昨夜、風邪を引きました。今朝パナドル(日本のバファリンのような薬)を飲みました。体調不良でも3アンダーでプレー出来たから、まずまず良かったと思います。明日はまず自分のコンディションをコントロールしたいです。今日、私のドライバーは良かったです。アイアンも良かったけど、距離でミスしました。明日はより集中して、勝てるチャンスを活かしたいです」

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