16歳とは思えぬ貫禄。43位タイと出遅れた伊藤誠道が2日目に巻き返しを狙う

日本アマチュアゴルフ選手権で、2009年大会に準優勝まで上り詰めた伊藤誠道が、高校1年生になって今年も出場。昨年も2日間の予選を通過しマッチプレーに進出したが、1回戦で敗れてしまっただけに、今大会にリベンジを狙う。

伊藤が今大会目標とするのは、もちろん優勝。しかし、初日は2バーディ、4ボギーの2オーバー43位タイと少し出遅れてしまった。10番からスタートした伊藤は、その10番と12番でバーディを先行した。しかし、13番でボギーを叩くと、17番はティショットを右に曲げてボギー。後半も3番、そして7番ではティショットを左に曲げて4つ目のボギーを叩いた。

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「ドライバーショットで、よいイメージを持てずに打った2ホールで林に入れてしまいました。最終的には優勝が目標ですが、予選で日本オープンを決めたいんですよね」と言う。

今大会は予選2日間のストロークプレーで3位タイまでに入った選手には、今年の「日本オープンゴルフ選手権競技」の出場資格が与えられる。伊藤は、その3位タイまでに入ることも目標にしている。

「今日伸ばせなかったので、明日、とりあえずイーブンには戻したいです。上位は無理かもしれないけど、マッチプレーは好きなので」と、まずは予選を通過し、その後のマッチプレーでアマチュア日本一を目指す。【愛知県みよし市／本橋英治】