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薗田峻輔、藤本麻子がルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝く

2月1日、都内にて日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の第21回定時総会が開催され、2010年度のGTPAルーキー・オブ・ザ・イヤーとして男子:薗田峻輔、女子:藤本麻子の両名が選出された。

薗田は昨年ツアー5戦目にして初優勝を飾り、ルーキーイヤーながら賞金ランキング10位と好成績を残し、藤本はフジサンケイレディスで2位に入るなど、優勝には届かなかったもののトップ10フィニッシュ5回でランキング27位と大きく躍進。人格ならびにマナー・エチケット、将来性も考慮されて今回の受賞となった。

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「去年は21年間の中で素晴らしい1年になったけど、これから先ももっともっと良い年が送れるように、経験をこの1年にぶつけてもっと飛躍したいです」と薗田。昨年は開幕から2戦続けて予選落ちしたことでドライバーショットの重要性を痛感し、その後の躍進へと繋げた。今年はドライバーの飛距離・精度アップはもちろんのこと、「サンドセーブと平均パット数に磨きをかけていきたい」と、小技のレベルアップでさらなる活躍を目指している。

一方の藤本は、「素晴らしい賞を頂いて凄く嬉しく思いますが、昨年は残念ながら初優勝することが出来なかったので、今年は必ず初優勝できるように、開幕まで1ヶ月を切りましたが自分の持ち味を生かせる練習を積んでいきたい」と、悲願の初優勝への熱い思いを語った。

1月10日から31日までグアム合宿でランニングやバイクなどの有酸素運動で体力アップを図り、2月3日から今度はハワイで2週間の合宿を行いスイングの仕上げに入るという藤本。「韓国選手には負けたくないですね」と、力強く今季の飛躍を誓った。

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