オーストラリアのシドニーにあるロイヤルシドニーGCで行われた、欧州女子ツアー開幕戦「MFS オーストラリアンオープン」の最終日。2位と4打差の単独首位でスタートした地元のカリー・ウェブが、2位以下を大きく引き離す貫禄のゴルフを見せて開幕戦を勝利で飾った。

この日のウェブは、バーディとボギーを繰り返す我慢のゴルフ。しかし、4打差の単独2位でスタートし、ただ一人ウェブに追いすがっていた魏ユンジェ（台湾）がスコアを崩し、最終的に2位以下に6打差をつける通算10アンダーで快勝した。

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その魏ユンジェは、通算4アンダーの単独2位でフィニッシュ。前半を終えてウェブに3打差まで詰め寄ったものの、15番でダブルボギーを叩くなどバックナインで大きく引き離されてしまった。

また、日本人でただ一人決勝ラウンドに駒を進めていた上原彩子は、通算7オーバーの36位タイスタート。この日3バーディ、1ボギーとスコアを2つ伸ばし、通算5オーバーの20位タイと順位を上げて競技を終えた。