前週のマッチプレー2位の古江彩佳が出場する ※撮影は2023年「JMイーグルLA選手権」

◇米国女子◇みずほ アメリカオープン 事前情報◇リバティーナショナルGC（ニュージャージー州）◇6656yd（パー72）

みずほフィナンシャルグループの米国法人がタイトルスポンサーを務める新規大会が6月1日（木）に開幕する。過去にPGAツアー競技や、2017年に対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」を開催した、マンハッタンを望むリバティーナショナルGCが会場になった。

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出場144人のうち24人は全米ジュニアゴルフ協会（AJGA）に所属する選手が出場。プロは最初の36ホールをジュニアと別の組で回り、上位50位タイまでが予選を通過する。決勝ラウンドではプロ2人とジュニア1人が同じ組でプレー。なお、ジュニアは予選カットを設けず、ポイント制のステーブルフォード方式で争う。

世界ランキング1位のコ・ジンヨン（韓国）、3位のリディア・コー（ニュージーランド）、4位のリリア・ヴらがフィールドを引っ張る。今季の優勝者8人のうち7人がエントリー。前週の「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」を制したパジャレー・アナナルカルン（タイ）、2年連続2位の古江彩佳も出場する。

第1回リシャッフルを突破した西村優菜も出場する（撮影は2023年「ブリヂストンレディス」）

日本勢は他に畑岡奈紗、笹生優花が2週のオフを経てツアー復帰戦を迎えた。ルーキーの勝みなみ、西村優菜も第1回のリシャッフルで今季のポイントレース80位以内の資格を確保したばかり。3週後には「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」（6月22日～／ニュージャージー州バルタスロールGC)が控えており、メジャー第2戦に向けて良い流れをつくりたい。

賞金総額は275万ドル（約3億8618万円）。また、ミッシェル・ウィがブランドアンバサダーとして大会のホステス役を務める。

＜主な出場予定選手＞
リディア・コー、アタヤ・ティティクル、ブルック・ヘンダーソン、ミンジー・リー、ジェニファー・カップチョ、レオナ・マグワイア、セリーヌ・ブティエ、畑岡奈紗、古江彩佳、コ・ジンヨン、笹生優花、アリヤ・ジュタヌガン、勝みなみ、西村優菜

畑岡奈紗は2週のオフを経てツアーに復帰する（撮影は2023年「コグニザント ファウンダーズカップ」）