コ・ジンヨンがツアールーキーだった2018年以来の首位スタートを切った (Chuck Burton／Getty Images)

◇米国女子◇ボランティア・オブ・アメリカクラシック 初日（1日）◇オールドアメリカGC （テキサス州）◇6475yd（パー71）

世界ランキング2位のコ・ジンヨン（韓国）がボギーなしの1イーグル6バーディ「63」をマークし、8アンダーで2018年「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」以来となる首位発進を決めた。前週「全米女子プロ」で優勝したネリー・コルダに世界ランク1位の座を奪われたばかり。ナンバーワン返り咲きを目指す中で最高のスタートを切った。

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1打差2位でイ・ジョンウン6、チョン・インジと「全米女子オープン」優勝経験のある2人が並んだ。6アンダー4位でキム・ミンジーとエマ・タリーが続き、初日トップ5のうち4人を韓国勢が占めた。

上原彩子はボギーなしの2バーディ「69」でプレー。世界ランク6位のキム・ヒョージュ（韓国）、昨年12月に行われた前回大会優勝のアンジェラ・スタンフォードらと並んで2アンダー33位につけた。

山口すず夏は4バーディ、5ボギーと出入りの激しい「72」。1オーバー88位と巻き返しの求められるポジションとなった。