カリフォルニア州にあるブラックフォークCCで開催されている、米国女子ツアー第23戦「ロングドラッグスチャレンジ」の3日目。スーザン・ペターセン（ノルウェー）が昨日の勢いを駆って首位に躍り出た。

首位から2打差の4位タイでスタートしたペターセンは、5番のイーグルを皮切りに、続く6番からは連続バーディ、さらに前半の締めくくりでこの日2度目のイーグルをマーク。後半は3バーディ、1ボギーでラウンドし、前日の「65」に続き「64」の大爆発。通算スコアを12アンダーとして、単独首位に立った。

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1打差でこれを追うのは、ベテランのロリー・ケーン（カナダ）。ペターセンの勢いの影に隠れてしまったが、それでも6バーディ、1ボギーの好内容でキッチリとスコアを伸ばし、通算11アンダー。単独2位で最終日を迎える。

3位に控えるのは、女王ロレーナ・オチョア（メキシコ）。1番ホールから3連続バーディと好スタートを切り、その後も着実にスコアを伸ばしたが、この日のペターセンの勢いには勝てず、通算10アンダーの単独3位。最終日に逆転優勝を狙う。その他、通算5アンダーの単独4位には、ジュリー・インクスターがつけ、5位タイにカリー・ウェブ（オーストラリア）、7位タイにマリア・ヨース（スウェーデン）らが続いているが、優勝争いは上位の3人に絞られたと言っていいだろう。