アリゾナ州にあるロバートトレントジョーンズ・キャピトルヒルで開催されている、米国女子ツアー第22戦「ナビスターLPGAクラシック」の3日目。ロレーナ・オチョア（メキシコ）が首位に立ち、約1ヶ月ぶりの参戦を勝利で飾る準備を整えた。

単独2位でスタートしたオチョアは、首位から3打差という状況の中でも焦ることなく、持ち前の安定感あふれるゴルフを披露。3バーディ、ノーボギーと手堅くまとめてホールアウト。通算スコアを13アンダーとして、首位で最終日を迎えることとなり、今大会の初代チャンピオンとしてその名を残す可能性は極めて高くなった。

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単独首位でスタートしたプラマナスは、2位以下に3打差をつけていたにもかかわらず、2バーディ、3ボギーとスコアを1つ落としてしまい、通算12アンダー。これまで守ってきた首位の座を明け渡し単独2位に。抜群の安定感を誇る「女王」を前に最終日どこまで食い下がれるか、注目が集まる。

3位タイには、ともに2つスコアを伸ばして通算9アンダーとしたビラダ.N（タイ）とマリア･ヨース（スウェーデン）が並んでいる。続く通算8アンダー、単独5位にはベストスコア「65」をマークしたアンジェラ・スタンフォードが大きく順位を上げてきている。