フロリダ州のReunionリゾート＆クラブで行われている、米国女子ツアー第6戦「ギンオープン」の初日。ロレーナ・オチョア（メキシコ）とローラ・デービース（イングランド）の2人が、6アンダーで首位に並ぶ好スタートを切った。

コース全体を蒸し暑い空気が包み込む中、オチョアは3度の2連続バーディを含む8つのバーディを奪取。新女王が実力どおりのプレーを展開し、今季2勝目に向けて貫禄のプレーを見せた。一方、ベテランの貫禄を示したのがデービース。1イーグル、5バーディ、1ボギーという見事な内容で、6アンダーでオチョアに並び首位タイに踊り出た。

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宮里藍は、バーディを量産するもボギーも叩く出入りの激しいプレー内容。17番から2番まで4連続ボギーを叩くなど、この日6バーディ6ボギー、イーブンパーの36位タイでホールアウト。首位と6打差と、初日から出遅れる結果となってしまった。

有力選手では、ブリタニー・リンシコムが首位と1打差の5アンダー単独3位。カリー･ウェブは宮里と同じイーブンパーの36位タイ。女子メジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」でメジャー最年少優勝を果たしたモーガン・プレッセルは、3オーバーの102位タイと大きく出遅れた。また、もう1人の日本人、東尾理子は4オーバーの115位で初日を終えている。