笑顔を弾かせるジャン・ハナ。感情表現の豊かな23歳だ（Gregory Shamus/Getty Images）

◇米国女子◇マラソンクラシック by オーウェンスコーニング and O-I 3日日◇ハイランドメドウズGC（オハイオ州）◇6571yd（パー71）

未消化だった第2ラウンドに引き続き、競技は予選カットを経て第3ラウンドに突入。2打差リードの単独首位から出たジャン・ハナ（韓国）が通算11アンダーでその座をキープし、23歳のツアールーキーが初優勝に王手をかけた。

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通算10アンダーの2位に、同じくツアールーキーで同郷のペク・キュジョン。さらに1打差の3位に、世界ランク1位の朴仁妃（韓国）、前年覇者で世界ランク2位のリディア・コー(ニュージーランド)、フォン・シャンシャン（中国）ら5人が続き、世界トップランカーが新人たちの背中を追う。

6人が出場の日本勢は5人が決勝ラウンドに進出。第3ラウンド「67」をマークした野村敏京が通算6アンダーの16位で最上位。通算3アンダーの28位に宮里美香、通算2アンダーの42位に横峯さくらと有村智恵、3試合ぶりに予選通過した宮里藍は通算1オーバーの56位で最終日へ。上原彩子はカットラインに1打届かず予選落ちに終わった。