世界ナンバー1を維持するためにも、勝利が欲しいロレーナ・オチョア(Jonathan Ferrey/Getty Images)

カリフォルニア州にあるブラックホークCCで行われている米国女子ツアー第22戦「CVSファーマシーLPGAチャレンジ」は3日目の決勝ラウンドに入り、ロレーナ・オチョア（メキシコ）が7バーディ、ノーボギーの「65」という完璧なゴルフを展開、通算16アンダーとして首位タイに浮上した。

一方、予選ラウンドで単独首位となったソフィー・グスタフソン（スウェーデン）も好調を維持。こちらも負けじと7バーディ、1ボギーの「66」、通算16アンダーでフィニッシュ。後続を6打引き離しており、最終日はオチョアとの一騎打ちになりそうな雰囲気だ。

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2日目に猛チャージを見せたS.Y.ヨー（韓国）は、この日も3バーディ、ノーボギーの3アンダー、「69」という安定したラウンドだったが、上位2人の勢いには及ばず通算10アンダーでホールアウト。アンジェラ・スタンフォードは、バーディはくるものの、3ボギーと取りこぼしも多く、同じく10アンダーで3位タイとなっている。

さらに1打差の通算9アンダー、5位タイグループでポーラ・クリーマー、モーガン・プレッセルらが上位をうかがっている。また予選ラウンド39位タイで通過したクリスティーナ・キムが、この日を7バーディ、ノーボギーの「65」で上がり、一気に9位タイまで浮上。爆発力のあるキムが、最終日にどこまで上位を脅かすか楽しみだ。