コースとの相性の良さを発揮し、単独5位と好スタートの上田桃子

2009年の米国女子ツアー開幕戦「SBSオープンatタートルベイ」が、ハワイのオアフ島にあるタートルベイリゾートで開幕した。今年の米ツアーには日本から4名の選手が参戦するが、それぞれが好スタートを切っている。

その中でも、この日もっともスコアを伸ばしたのが上田桃子。10番からスタートした上田は12番でボギーを先行するものの、13番ですぐに取り返すと順調にスコアを伸ばした。3番パー5でイーグルを奪い勢いに乗りかけたが、終盤の連続ボギーで4アンダー止まり。それでも首位とは3打差の単独5位で初日のラウンドを終えた。

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この試合がツアーデビュー戦となる宮里美香は3バーディ、1ボギーの2アンダーで12位タイ。右ひじの故障からの回復具合が気になる大山志保は3バーディ、2ボギーの1アンダーの22位タイ。宮里藍も2バーディ、2ボギーのイーブンパーで35位タイとまずまずのスタートをきった。

7アンダーをマークし単独首位に立ったのは、アンジェラ・スタンフォード。1打差の6アンダー2位タイには、昨年賞金ランキング3位に入ったヤニ・ツェンと、予選から今季の出場資格を勝ち取ったミッシェル・ウィが並んでいる。ミッシェルは地元ハワイでの試合ということもあり、ファンの声援は一段と大きい。