昨日「バーディ合戦になる」とコメントした通りの展開を、自らトップに立って牽引した宮里藍

◇米国女子◇RRドネリー LPGA ファウンダーズカップ 初日◇ワイルドファイアGC（アリゾナ州）◇6583ヤード（パー72）

1週のオープンウィークを経て今季第4戦が開幕。タイでの自動車事故により首痛で前試合の「HSBC女子チャンピオンズ」を急きょ欠場した宮里藍が、戦列復帰のラウンドで強烈なインパクトを残した。

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3週ぶりにコースに帰ってきた藍はこの日アウトスタート。出だしの1番でバーディ発進を決め前半を3アンダーで折り返すと、15番（パー5）のイーグルを含め、14番からの4ホールで5ストローク伸ばす圧巻のプレー。「63」をマークし、9アンダーの単独トップで初日を終えた。

韓国の李知映が2打差の単独2位。6アンダーの3位タイにポルナノン・ファトラム（タイ）、キャンディ・クン（台湾）、ブリタニー・ラング、ゲリナ・ピラーの4人。5アンダーの7位タイにも申智愛（韓国）、レクシー・トンプソンら4人が並んでいる。

昨年覇者のヤニ・ツェン（台湾）は2アンダーの39位タイでスタート。今季2戦目となる有村智恵は4バーディ、3ボギーの「71」で1アンダーの59位タイ。上原彩子は3オーバーの116位タイと大きく出遅れた。