完全優勝＆大会連覇に王手。S.ペターソンはリードを保って最終日を迎える（Gareth Gay／Getty Images）

◇米国女子◇サンライズLPGA台湾選手権 3日目◇サンライズG&CC（台湾）◇6,390ヤード（パー72）

5打差リードの単独首位から出たスーザン・ペターセン（ノルウェー）が、序盤で3つスコアを落とすも、じわりじわりと巻き返して2バーディ3ボギーの「73」にまとめ、通算6アンダーで首位を守った。後続もスコアを伸ばしあぐね、結局ムービングデーを終えてリードは1つ縮まっただけ。4ストローク差で最終日を迎え、大会連覇へまた一歩前進した。

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2位は通算2アンダーで、前日までのユ・スンヨン（韓国）とカルロタ・シガンダ（スペイン）に、この日3つスコアを伸ばしたアサハラ・ムニョス（スペイン）が加わり3人。通算イーブンパーの5位にキャロライン・ヘドウェル（スウェーデン）とベアトレス・レカリ（スペイン）が続いている。地元台湾のヤニ・ツェンは通算10オーバーで51位。

日本勢は、3バーディ1ボギーの「70」で通算4オーバーとした宮里美香の21位が最高位。宮里藍は通算6オーバーの31位。アマチュアの柏原明日架は通算7オーバー35位と苦戦している。