米国女子ツアー第16戦「BMO フィナンシャルグループカナディアン女子オープン」が、カナダのオンタリオ州にあるレジェンズ・オン・ザ・ナイアガラで開幕した。先週行われたメジャー戦「全米女子オープン」で見事な逆転劇を見せてくれたメグ・マローンが、その勢いを生かして単独首位に立った。

前半で5つスコアを伸ばしたマローンは、後半でもさらに2つスコアを伸ばして、7バーディノーボギーの完璧なゴルフを披露。2位以下に2打差をつけた。

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5アンダーの2位タイには、J.ヘッド、G.パーク、K.チェダーの3人。4アンダーの5位タイに、「全米女子オープン」でも4位に入る活躍を見せたジェニファー・ロザレスがつけている。前半はなかなかスコアを伸ばせず我慢のゴルフが続いたが、後半に入ってから大爆発。一時は6アンダーまで伸ばしたが、最終ホールで痛恨のダブルボギーを叩いてしまいスコアを落としている。

そのほか日本勢は、東尾理子が1オーバーの56位タイ。山口千春は、トリプルボギーを叩くなど大荒れのゴルフを展開し、5オーバーの127位タイと大きく出遅れた。