米国女子ツアー第14戦「ウェグマンズロチェスター LPGA」が6月24日（木）から27日（日）までの4日間、ニューヨーク州ピッツフォードにあるローカストヒルCCで開催される。

1977年に始まった大会で過去の優勝者にはナンシー・ロペス、パティ・シーハン、ローラ・デービース、カリー・ウェブ、岡本綾子らがいる。

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昨年の大会は、2日目に首位に立ったレイチェル・テスキがそのまま逃げ切っての優勝。今季は10試合に出場し、トップ10フィニッシュは1度だけと波に乗れていないが、相性の良い大会で調子を戻せるのか。

優勝候補に挙げられるのは、今季4勝を挙げているアニカ・ソレンスタム。メジャー第2戦「マクドナルド全米女子プロ選手権」で勝利を収めてから1週間休んでの出場。アニカが今季5勝目を狙う。

そのほか、3月に行われたメジャー初戦「クラフトナビスコ選手権」を勝ったグレース朴や、今季は「ミケロブウルトラオープン at キングスミル」での1勝のみだが、実績は十分にある朴セリなど豪華な顔ぶれが揃っている。

日本勢からは、東尾理子と山口千春が出場予定。東尾は先週「ショップライト LPGA クラシック」で13位タイフィニッシュ、山口は3週連続予選通過と、2人とも好調を持続しているだけに、強豪勢が揃っているフィールドでどこまでやれるのか期待したい。

【主な出場予定選手】
東尾理子、山口千春、A.ソレンスタム、朴セリ、グレース朴、J.インクスター、L.オチョア、R.テスキ