米国女子ツアー第5戦「LPGA 武富士クラシック」がネバダ州のラスベガスにあるラスベガスCCで開幕した。各選手スコアに伸び悩む中、福嶋晃子が好スタートを切っている。

福嶋は堅実なゴルフを披露し、2バーディ2ボギーの19位タイで初日を終えた。予選落ちが続いているだけに今週はなんとしても予選を突破したいところ。

＜＜　下に続く　＞＞

首位を走るのは、クリスティー・カー、ナディア・テイラー、S.プラマナス、J.G.スミスの4人が3アンダーまで伸ばしている。その中の1人、カーは6バーディ3ボギーと出入りの激しいゴルフを展開している。

一方、優勝候補に挙げられている、昨年の覇者キャンディー・クン（台湾）は、3オーバーの67位タイと大きく出遅れた。今季好調を持続している金美賢（韓国）は、1アンダーの7位タイ。今季メジャーを制したグレース朴（韓国）は、イーブンパーの福嶋と同じく19位タイと韓国勢の2人は虎視眈々と上位を窺っている。

そのほかの日本勢は、東尾理子が2オーバーの47位タイで予選通過を目指す。また、山口千春は5オーバー103位タイの厳しい位置につけている。そしてスポンサー推薦枠から出場しているリンダ石井が4オーバーの88位タイで初日を終えた。