昨年は申智愛が勝利を飾り、賞金女王獲得へ弾みをつける一戦となった （Ross Kinnaird /Getty Images）

米国女子ツアー第2戦「HSBC女子チャンピオンズ」が、2月25日（木）から28日（日）までの4日間、シンガポールにあるタナ・メラCCで開催される。昨年のツアー優勝者、Rolexポイントランキング上位20名など、限られた強豪のみが出場できる大会だ。

昨年の最終日は、首位と6打差の6位タイからスタートした申智愛（韓国）が、6バーディを奪うなど通算11アンダーまでスコアを伸ばし、大逆転勝利を果たしている。

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今年の注目は、何と言っても前週の開幕戦で米ツアー2勝目を遂げた宮里藍。今シーズン最高のスタートを切った宮里が、今大会でも優勝戦線に加わることができるか。大いに期待が高まるところだ。同じく開幕戦に出場して6位タイで終えた上田桃子を始め、横峯さくら、諸見里しのぶ、有村智恵、宮里美香と、計6人の日本人プレーヤーが出場を予定している。

その日本勢の前に立ちはだかるのは、ディフェンディングチャンピオンの申をはじめ、ミッシェル・ウィ、ロレーナ・オチョア（メキシコ）、クリスティー・カー、前週に宮里と優勝争いを繰り広げたスーザン・ペターセン（ノルウェー）といった強豪たち。見所満載の1戦となりそうだ。

【主な出場予定選手】
L.オチョア、申智愛、C.カー、S.ペターセン、チェ・ナヨン、Y.ツェン、A.スタンフォード、K.ウェブ、A.ノルドクビスト、M.ウィ、B.リンシコム、宮里藍、宮里美香、上田桃子、諸見里しのぶ、横峯さくら、有村智恵

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