ディフェンディングチャンピオンの横峯さくら。連勝で一気に首位奪還となるか！？

国内女子ツアー第33戦「大王製紙エリエールレディスオープン」が、11月20日（金）から22日（日）までの3日間、香川県にあるエリエールGCで開催される。今季の国内女子ツアーは残り2試合。とはいえ、最終戦は出場選手が限られる為、今大会がフルフィールドでの最後の大会となる。

昨年、横峯さくらが悲願のシーズン初勝利を飾った開催コースは松山だったが、今年は場所を移して香川が舞台となる。それでも、前週の優勝で賞金ランクトップの諸見里しのぶを猛追する横峯に、追い風が吹いていることは間違いない。

＜＜　下に続く　＞＞

現時点で賞金女王の可能性を残すのは、諸見里、横峯、そしてランキング3位の全美貞と4位の有村智恵の4選手。昨年は最終戦の大逆転で決まったが、今年はどんな展開になるだろうか？

また、（永久シードの不動裕理を除いた）上位51位までの賞金シードもこの試合で確定する。ランキング51位の宅島美香は1380万円。同52位の新崎弥生、53位の中島真弓、54位の金田久美子らは、最低限この金額越えを目指すことになる。

もう一つ、賞金ランク上位25位までに与えられる最終戦の出場権も、今大会終了後のランキングが元となる。

【主な出場予定選手】
横峯さくら、諸見里しのぶ、全美貞、有村智恵、三塚優子、宋ボベ、古閑美保、李知姫、馬場ゆかり、上原彩子、福嶋晃子、上田桃子