高1の15歳アマ・勝みなみが“はにかみ”首位発進!
2014/04/18 16:25
◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 初日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6,455ヤード(パー72)
今春中学校を卒業したばかりの15歳アマチュア・勝みなみ(鹿児島高校1年)が、初日のリーダーボードのトップに名前を連ねた。前半14番からの5連続を含む6バーディ、ノーボギーで「66」をマークして6アンダーとし、賞金ランキングトップのO.サタヤ(タイ)と首位を分け合った。
アマ選手が初日首位(単独、タイを含む)に立つのは、2012年「スタジオアリス女子オープン」で首位タイ発進した比嘉真美子(当時18歳)以来10人目のこと。国内女子ツアーの最年少優勝記録は、韓国のキム・ヒョージュで16歳332日(2012年「サントリーレディス」)。国内男子では、やはり中学校を卒業したばかりだった15歳の石川遼(当時・杉並学院高1年)が2007年の「マンシングウェアオープンKBSカップ」を制した例がある。
1打差の5アンダー3位にイ・ボミ(韓国)。4アンダー4位に成田美寿々、李知姫(韓国)、テレサ・ルー(台湾)の3人。3アンダー7位に、4大会ぶりの国内復帰戦となる横峯さくらのほか、服部真夕、馬場ゆかり、中村香織が続く。さらに1打差の11位に前週ツアー初優勝を飾ったリ・エスド(韓国)がつけた。
米国ツアーから一時帰国してホステス大会に参戦中の有村智恵は、1バーディ、ノーボギーの「71」にまとめ、上田桃子らと並び1アンダー19位とまずまずの滑り出し。前週に今季初の予選落ちを喫した森田理香子は1オーバーの42位。
大会連覇がかかる佐伯三貴は2オーバーの57位で初日を終え、3年前に結婚した夫を初キャディに起用した不動裕理は4オーバー83位だった。