通算8アンダーの単独首位に浮上したイ・ボミが今季2勝目を狙う

◇国内女子◇樋口久子 森永製菓ウイダーレディス 2日目◇森永高滝カントリー倶楽部（千葉県）◇6,652ヤード（パー72）

2アンダーの15位から出た韓国のイ・ボミが、7バーディ1ボギーでこの日ベストスコアの「66」をマークし、通算8アンダーの単独首位に立った。1打差の2位に服部真夕とアン・ソンジュ（韓国）がつけ、通算6アンダーの4位グループで金ナリ、カン・スーヨン（ともに韓国）フォン・シャンシャン（中国）が追っている。

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6アンダーの単独首位から出た櫻井有希は、一転してこの日はノーバーディ、7ボギーで前日の貯金を使い果たし、カットラインの通算1オーバー40位で辛うじて予選を突破した。初日にそろって50位以下と出遅れていた賞金女王争いの2人は、森田理香子が2つスコアを伸ばして通算イーブンパーの35位、横峯さくらが3つ伸ばして通算2アンダーの16位へ浮上した。

また、米ツアーから帰国出場している大会ホステスプロの宮里美香は、1バーディ2ボギーと振るわず、通算1オーバー40位。同じく米ツアー組の申智愛（韓国）は通算5アンダーで7位。日米両ツアーで来季出場権のピンチに瀕している上田桃子は通算2アンダーの16位で決勝へ進んだ。