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三塚優子が単独首位! 桃子、さくらは無難な滑り出し

神奈川県にある大箱根CCで22日(金)、国内女子ツアー第23戦「CAT Ladies」が開幕した。雨こそ降らなかったもののスタート時から厚い雲が覆い、最高気温は17度と肌寒ささえ感じる中での幕開けとなった。

その初日、好調なスタートを切ったのは三塚優子。スタートホールの1番パー5で10メートルのイーグルパットをねじ込むと、その後5番、7番、10番でもバーディを奪取。さらに11番パー4では、残り84ヤードのセカンドショットを直接カップイン! 「初めて」という1日2イーグルをマークし、首位を快走する。その後もバーディを重ね、一時はパー73設定での18ホール最少ストローク記録となる9アンダーまで伸ばしたが、17番、18番で連続ボギーを叩き、最終的に7アンダーでフィニッシュ。それでも2位に2打差をつけ、単独首位で初日を終えた。

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5アンダーの単独2位には、後半にスコアを伸ばしたイ・ジウ(韓国)。4アンダーの3位タイには、「パットに助けられた」という古閑美保全美貞中田美枝の3人が並んでいる。ディフェンディングチャンピオンの横峯さくらは、13番でイーグルをマークするなど見せ場をつくったが、「波に乗り切れなかった」と2アンダー止まり。10位タイにつけている。上田桃子は、改造中のパットに「まだ、しっくりきませんね」と手探り状態のラウンドながらも、1アンダーの17位タイにつけている。

また、この日、同組でラウンドした渡辺聖衣子と辻恵美子がともにホールインワンを記録。同一トーナメント、同一日、同一組でのホールインワンは、1997年の「サントリーレディースオープン」以来2度目となる。

2008年 CAT Ladies



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