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大山、古閑、横峯・・・6人が3アンダー首位タイで並んだ!

国内女子ツアー第17戦「スタンレーレディスゴルフトーナメント」が、静岡県の東名CCで開幕した。午前8時時点では曇り空だったが、10時には霧が発生し中断にはならなかったものの進行は大幅に遅れた。山岳コースのため、標高の高いホールから霧の影響を受け、ところどころでプレーできない状況となった。

2週連続優勝を狙う大山志保、大会連覇を狙う古閑美保などの注目選手は1番ホールから9時台にスタート。15時には18ホールのラウンドを終えることができたが、その後にスタートした選手たちは、再三の霧にプレーを妨げられ、最終組がホールアウトしたのは17時40分。予定よりも2時間近く遅れた。

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初日首位に立ったのは3アンダーをマークした大山志保古閑美保横峯さくら表純子茂木宏美、そしてアマチュアの新井麻衣だった。大山と古閑は昨年のこの大会ではプレーオフで戦った。そして表はその前年の優勝者。大会との相性の良い選手が好スタートを切っている。

首位でホールアウトした大山と古閑だが、ともに最終18番パー5でボギーフィニッシュという後味の悪いラウンドとなった。「アプローチをもう少し寄せきれていれば良かったけど、難しい方にいってしまった」。18番のアプローチは、距離感は良かったが1メートルのパーパットを外してしまった。一方、大山はグリーン左サイドからの4打目で寄せきれずにボギーを叩いた。

また、アマチュアながら首位タイにつけた新井だが、今週月曜日に行われた主催者選考会に出場し、58人の中からトップで本戦への出場資格を掴んでいる。新井は今年の春に高校を卒業し、現在宮崎県のフェニックスCCのプロ育成コース入っている。コーチをしているのは、大山志保も育てた鶴見功樹プロ。来年のプロテスト受験に向けて練習を続けている。

2007年 スタンレーレディスゴルフトーナメント



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