昨年は帰国第1戦を勝利で飾った宮里藍。地元沖縄でその再現となるか

国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」が、3月2日（金）から4日（日）までの3日間、沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で開催される。例年、会場は沖縄特有の強風に見舞われることも多く、自然との戦いにも注目の集まるところ。

昨年の大会では、最終日に単独3位からスタートした西塚美希世が、横峯さくら、大山志保、呂雅恵らを振り切ってプロ初優勝を遂げている。

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今年の大会では、前週の米国女子ツアー「フィールズ・オープンin Hawaii」で最終日にチャージを見せ、3位タイに食い込んだ地元沖縄出身の宮里藍が参戦を予定。宮里にとっては、2004年にプロ転向後初勝利を挙げた思いで深い大会でもある。地元ギャラリーの応援を背に受け、高いモチベーションで大会に臨むことだろう。

その他にも、昨季賞金女王の大山志保、大会史上初の連覇を狙うディフェンディングチャンピオン西塚美希世、1月に行われた「ワールドカップ女子ゴルフ」で日本代表として出場した諸見里しのぶと上田桃子も参戦を予定。日本が誇るトッププレーヤー同士がしのぎを削る、白熱した展開となること必至の大会となりそうだ。

【主な出場予定選手】
宮里藍、大山志保、不動裕理、横峯さくら、諸見里しのぶ、飯島茜、古閑美保、福嶋晃子、西塚美希世、上田桃子、北田瑠衣