ディフェンディングチャンピオンは上原彩子。大会連覇となれば後半戦への勢いがつくはずだ。

国内女子ツアー第17戦「日医工女子オープンゴルフトーナメント」が、29日（金）から7月1日（日）までの3日間、富山県の八尾カントリークラブで開催される。

昨年大会は、1打差を追って最終日をスタートした上原彩子が「66」をマークし、通算16アンダーで逆転勝利。一昨年の覇者、辛ヒョンジュ（韓国）も単独4位に入り、大会連覇にあと一歩まで迫る戦いを見せた。

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全35試合のちょうど折り返し地点となる今大会。ここまで海外勢が9勝と猛威をふるう中、今年も賞金ランクトップを走る全美貞、同2位のアン・ソンジュ、今季1勝を挙げ八尾CCとの相性も抜群な辛ヒョンジュら、好調・韓国勢が揃って出場を予定。日本勢では、先週の「アース・モンダミンカップ」で今季初勝利を挙げ、海外勢の連勝記録をストップさせた服部真夕、今季2勝目を惜しくも逃した有村智恵に注目が集まりそうだ。

翌週のオープンウィークを挟み、シーズン後半戦に突入する国内女子ツアー。節目となる今週、後半戦に弾みをつけるのは誰になるのか。日本勢最上位となる同ランク3位につける笠りつ子のほか、先週優勝争いを演じ、ツアー初勝利も現実味を帯びてきた木戸愛、豊永志帆ら若手たちの活躍にも期待したい。

【主な出場予定選手】
上原彩子、有村智恵、アン・ソンジュ、イ・ボミ、飯島茜、金田久美子、北田瑠衣、木戸愛、佐伯三貴、斉藤愛璃、全美貞、辛ヒョンジュ、豊永志帆、服部真夕、福嶋晃子、森田理香子、諸見里しのぶ、笠りつ子