国内女子の頂点に輝くのは・・・ プロアマ問わず強豪勢が集結
国内女子ツアー第23戦「日本女子オープンゴルフ選手権」が9月30日(木)から10月3日(日)までの4日間、広島県にある広島CC 八本松コースで開催される。国内女子メジャー第2弾、プロからアマチュアまで国内女子No.1を決めるのにふさわしい大会。
昨年の大会は、トーナメント屈指の難コースだったため、ロースコアでの決着に。4ラウンドを終えて、1アンダーで服部道子と李知姫が並び勝負はプレーオフに突入した。勝負がついたのはプレーオフの2ホール目。服部はパーオンすることができず、寄らず入らずのボギー。これに対し、李知姫はパーオンに成功するも、短いパーパットを外してしまい、その後の返しも入らず4パット。結果、服部がたなぼたで「日本女子オープン」2度目のタイトルを奪取した。
今大会の注目選手は、今季ツアー通算30勝をマークし永久シードを獲得した不動裕理。今季すでに3勝を上げ、国内女子ツアーを盛り上げている宮里藍。米国女子ツアーから帰ってきた福嶋晃子。「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」でメジャー3冠を達成し公式戦に強い肥後かおりなど。そのほか、昨年1打足りず惜しくもプレーオフ進出を果たせなかった上原彩子、今季プロテストに合格したばかりの横峯さくらなど、10代の活躍にも期待したい。
一方、アマチュア対決にも注目が集まる。昨年この大会で、横峯さくらにプレーオフの末敗れて、ベストアマまであと一歩だった飯島茜。今年日本女子アマチュアを取った14歳の宮里美香、プロのトーナメントに出場し好成績を収めている諸見里しのぶなど、ベストアマのタイトルを取るため熱い火花が飛び散る。
【主な出場予定選手】
不動裕理、宮里藍、藤井かすみ、福嶋晃子、服部道子、肥後かおり、横峯さくら、上原彩子、北田瑠衣、宮里美香(アマ)、諸見里しのぶ(アマ)、飯島茜(アマ)