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米山が今季2度目のプレーオフを制す!表は10度目の2位

千葉県の千葉廣済堂カントリー倶楽部で行われている、国内女子ツアー第9戦「廣済堂レディスゴルフカップ」の最終日。各選手が果敢にスコアを伸ばしたため、勝負の行方が最後まで全く分からない白熱した展開となった。

前半は、中道かおり、李知姫が4連続バーディを奪い、トップ争いをする米山みどり表純子を猛追。それでも2位スタートの表が、前半で3つ伸ばし10アンダーで一歩抜け出した。

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続く後半、首位スタートの米山が11番でバーディを奪い、表に1打差まで詰め寄りプレッシャーを与える。しかしその後は、チャンスを迎えるも追いつくことができず、迎えた最終18番パー5。米山は、フェアウェイに立っている名物の木の手前から放った3打目が、ピン横3メートルにつけるスーパーショットでバーディ。表は3オン2パットでパーセーブし、通算9アンダーで並んだ米山、表のプレーオフに突入した。

決着が付いたのは、プレーオフ1ホール目。表はティショットを右の林に打ち込み、2打目は出すだけ。これに対し米山は、左ラフからの2打目でグリーンをとらえ、見事2オンに成功した。表も必死に抵抗したが、あと一歩届かず通算10度目の2位。米山が「カトキチクイーンズゴルフトーナメント」に続き今季2勝、ツアー通算6勝目をマークした。

2005年 廣済堂レディスゴルフカップ



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