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中島啓太は4位で賞金王確定 鍋谷太一が初優勝

◇国内男子◇カシオワールドオープン 最終日(26日)◇Kochi黒潮CC(高知)◇7335yd(パー72)◇晴れ(観衆2820人)

賞金ランキング1位の中島啓太は9位からスタートし、1イーグル4バーディ、2ボギーの「68」でプレー。通算12アンダーの4位で終えてランク2位以下の選手に次週最終戦の優勝賞金4000万円を超える差をつけ、プロ2年目での賞金タイトルを確定させた。23歳での賞金王は、18歳の石川遼(2009年)、21歳の松山英樹(2013年)に次ぐツアー史上3番目の若さとなる。

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中島は「諦めずに最後まで自分のプレーに徹することができたので結果がついてきてくれた。金谷(拓実)さんがいてくれたので自分も頑張れました。最後まで賞金王争いをしてくれたことに感謝しています」と、ライバルに感謝の意を示した。

首位に2打差でスタートした中島は、ランク2位で追う金谷拓実と通算10アンダーで並んだ最終18番(パー5)でイーグルを奪取。今週、金谷の順位を下回れば賞金レース決着は次週に持ち越しとなっていたが、会心のフィニッシュでタイトルを引き寄せた。

通算14アンダーで優勝したのは5バーディ、1ボギーの「68」をマークした27歳の鍋谷太一。首位タイで迎えた18番のバーディフィニッシュで決着をつけ、ツアー初優勝を飾った。

通算13アンダーの2位に米澤蓮ソン・ヨンハン(韓国)。約4033万円差でランク2位の金谷は首位から「72」と伸ばせず、通算10アンダーの7位に終わった。

<上位の成績>
優勝/-14/鍋谷太一
2T/-13/ソン・ヨンハン米澤蓮
4/-12/中島啓太
5T/-11/ヤン・ジホパク・サンヒョン
7T/-10/金谷拓実トッド・ペク
10T/-9/蝉川泰果時松隆光杉本エリック

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