2週連続優勝を狙う比嘉一貴（写真は2022年「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」）

◇国内男子◇ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント 事前情報◇麻生飯塚GC (福岡)◇6809yd（パー72）

日本男子ツアーの福岡での新規大会が9日（木）に開幕する。主催者である医療、不動産事業等を手掛ける株式会社麻生（麻生グループ）の本拠・飯塚市内のコースが舞台。120人が賞金総額1億円（2000万円）を争う。

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前週の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で国内メジャー初制覇を遂げた比嘉一貴をはじめとする選手がエントリー。賞金ランキングで比嘉に次ぐ2位に後退した桂川有人、4位の今平周吾ら今季好調の上位陣がフィールド入りした。「ツアー選手権」で惜敗の24歳・岩崎亜久竜、大槻智春にもすぐにリベンジの機会がやってくる。

時松隆光をはじめベテランの小田孔明、藤田寛之らは気合の入る地元福岡でのゲーム。同週に英国で開催される「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」初戦、次週の「全米オープン」を控えた選手たちが欠場する一方で、池田勇太、石川遼、金谷拓実といったタレントも出場リスト入りした。

大会名のチャレンジドは障がい者を表現する言葉である、「the challenged」に由来。麻生グループが車いすテニスの国際大会、パラリンピック種目のゴールボール、車いすマラソンなどをサポートしていることから大会名に冠した。来場者のバリアフリーを目指し大会運営を行う。

＜主な出場予定選手＞
池田勇太、池村寛世、石川遼、稲森佑貴、今平周吾、岩崎亜久竜、岩田寛、大槻智春、大西魁斗、片山晋呉、桂川有人、金谷拓実、ブラッド・ケネディ、時松隆光、比嘉一貴、久常涼、堀川未来夢、宮里優作