開幕から大いに盛り上がる男子ツアー。伝統の一戦を制するのは！？

国内男子ツアー第3戦「中日クラウンズ」が、5月1日（木）から4日（日）までの4日間、愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開催される。1960年初開催で、民間トーナメントとしては最古の歴史を誇るビッグトーナメントだ。

昨年の最終日は、宮瀬博文と谷口徹が2アンダーでトップに並び、プレーオフに突入。これを宮瀬が制して栄冠を掴んでいる。シード権を失い、前週5位以内の権利で出場した大会での復活優勝だった。

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今年も見どころは盛りだくさん。特に注目を集めるのは、昨年プレーオフに敗れリベンジに燃える谷口。そして地元優勝を狙う近藤智弘、ツアー3戦目となる石川遼といった選手達だ。前週の「つるやオープンゴルフトーナメント」では、42位タイに沈んだ石川だが、果たして上位入賞なるか？

また、昨年に引き続き、招待選手として参戦するタッド・フジカワも侮れない存在。4月に行われたハワイの地元大会では、プロ転向後の初優勝を飾ったばかり。日本の高校生プロ、石川とハワイの高校生プロの対決は実現するのか？ 新緑の眩しいコースを舞台に、白熱した戦いの火蓋が切られる。

【主な出場予定選手】
宮瀬博文、石川遼、谷口徹、片山晋呉、谷原秀人、宮本勝昌、近藤智弘、手嶋多一、星野英正、宮里聖志、宮里優作、T.フジカワ