昨年大会は上田諭尉がツアー初勝利を達成。今年はどのようなドラマが待ち受けているのだろうか

国内男子ツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」が4月17日（木）から4日間に渡り、三重県にある東建多度カントリークラブ・名古屋で開催される。近年まれに見るほどの豊富な話題を秘め、待望の2008年シーズンがいよいよ幕を開ける。

昨季5年ぶりの賞金王に輝いた谷口徹と、同ランキング2位の片山晋呉は、前週に開催された「マスターズ」に出場した為、開幕戦の出場は微妙な状況。しかし、賞金王の有力候補である谷原秀人や近藤智弘、真の復活が期待される伊澤利光、悲願の初勝利に挑む宮里優作ら、華やかな開幕戦に彩りを与える実力派たちが顔を揃える。

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さらに今大会は、プロゴルファー・石川遼のレギュラーツアーデビュー戦。その一挙手一投足が注目を集めている石川の参戦により、例年以上のギャラリーが会場に詰め掛けることが予想される。日本を代表するツアープレーヤーとの競演により、会場は割れんばかりの大歓声に包まれることだろう。

谷口の復活劇、石川の歴史的勝利など、数多くのドラマが生まれた2007年。今シーズンはどのような結末が待ち構えているのだろうか。そのオープニングとなる「東建ホームメイトカップ」、見所が満載の一戦に期待は高まるばかりだ。

【主な出場予定選手】
谷原秀人、近藤智弘、宮本勝昌、藤田寛之、深堀圭一郎、伊澤利光、岩田寛、矢野東、宮里優作、上田諭尉、高山忠洋、尾崎将司、石川遼