石川遼は首位と4打差2位 マークセン首位守る
2015/09/18 16:58
◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 2日目◇札幌ゴルフ倶楽部(北海道)◇7063yd(パー72)
首位から出たプラヤド・マークセン(タイ)が8バーディ、2ボギーの「66」とスコアを伸ばし、通算12アンダー単独首位をキープ。4打差の2位タイに連日の「68」をマークした石川遼と谷口徹が浮上した。
大会ホストプロの石川はこの日5バーディ、1ボギー。出だしの1番から残り100ydの2打目をピンそば1mにつけるなど、アウトで3バーディを決めた。6番、18番では右サイドから5Iでせり出た木をスライスボールで避け、グリーンに近づけてパーを拾った。
「尻すぼみだったかなと思う。14番まではよかった」と終盤の出来には不満をこぼしたが、昨年7月の「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」以来、1年2カ月ぶりとなる勝利に向け、絶好の位置でトーナメントを折り返し。「正直言って、2日続けてここまで良いスコアで回れるとは思っていなかった。あした以降もティショットでアドバンテージを獲って、強気で攻めたい」と意気込んだ。
首位と1打差の2位からスタートした池田勇太は1イーグル、4バーディ、4ボギーの「70」でプレーし、通算7アンダーの4位に後退。左ひじの故障から1年ぶりに復帰した平塚哲二、ムン・キョンジュン(韓国)が、池田と並び4位に並んだ。
通算6アンダー7位には今平周吾、冨山聡、宮里優作、イ・キョンフン(韓国)の4選手。昨年覇者の宮本勝昌は4バーディ、2ボギーの「70」とし、通算5アンダーの11位に続いた。