マークセン首位発進、武藤&池田がぴたり 石川遼は2打差4位
2015/09/17 17:00
◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 初日◇札幌ゴルフ倶楽部(北海道)◇7063yd(パー72)
今季国内ツアー2勝目を狙うプラヤド・マークセン(タイ)が7バーディ、1ボギーの「66」をマークし、6アンダーで首位発進。8月末の「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」で今季初勝利を挙げた池田勇太が1打差の2位タイに続いた。
風の強くなった午後にプレーした池田は、前半17番(パー5)で残り235ydを3UTでピン奥2mにつけてイーグルを奪取。「67」のスコアに「もっとチャンスもあった。でも『もっと伸ばせた』と思ったらキリがない。こんなもんじゃないですかね。ショットもいいし、雰囲気もいい」と自信を見せた。現在、賞金ランキングは9位。トップを走るキム・キョンテ(韓国)が欠場した今大会は、差を詰める絶好のチャンスだが「まだ気にしない。とりあえず同じところ(3勝)まで勝たないといけない」と気を引き締めた。
池田と同じ5アンダー2位タイに前週のツアー外競技「ネスレ日本マッチプレー選手権」を制した武藤俊憲。大会ホストプロで国内ツアー今季初出場の石川遼は6バーディ、2ボギーの「68」でプレーし、4アンダーで谷口徹と松村道央ともに4位タイでスタートした。
首位と3打差の3アンダー7位には前年覇者の宮本勝昌、左ひじの故障から1年ぶりに復帰した平塚哲二、今平周吾ら7選手が並んだ。
リオ五輪の日本代表ヘッドコーチに就任する丸山茂樹は3バーディ、3ボギーの「72」でイーブンパーとし、51位からのスタートとなった。