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国内男子タマノイ酢よみうりオープンゴルフトーナメントの最新ゴルフニュースをお届け

初日は景気よくバーディラッシュ

先週の試合には申し訳ない話だが、休養十分の選手たちがこぞって参加のよみうりオープンだ。コースはお馴染み、兵庫県のよみうりカントリークラブ。今年はタマノイ酢が冠についた。

初日はバーディが大安売りだった。首位に立った佐々木久行は2ホール目の11番から勢いがつき、15番から18番まで4連続。アウトに回ってからも2番3番と連続バーディ。ボギーなしの65と気分のいい1日を終えた。佐々木だけでなく66の2位グループは手島啓二、水巻善典林根基。またツアー序盤戦の元気を取り戻したい田中秀道も7バーディ、1ボギーの6アンダーと立派なスコアをマークした。

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佐藤信人は珍しく1オーバーと地味なスタートを切った。この試合に久方ぶり(なんと14年のブランク!)参加のジャンボ尾崎は99位と冴えない出だし。また目玉商品として推薦出場の桑田 泉(桑田真澄投手の弟)は77と苦しいラウンドに終わった。

「ショットが良かった。パーオンしていないのは5番と9番だけだよ」と佐々木久行。実際にはキリンオープンで65は出したことがあるのだが「うーん65は今季初めてかな」と本人は自信がない。「66ならあったと思うけどね。でもショットがいいのはたまたま。ここは左右OBが多くて苦手なんだ。ほんと、たまたまうまくいっただけです」

佐々木もかつては米ツアーに挑戦した。しかし撤退。「今週は全米オープン、うらやましいなー。ボクはチャンスを生かせなかったから。でもまだチャンスはあるよね。Qスクールファナルに行きたい。目標です」

「山のテッペン理論」を展開したのは田中秀道だ。「ここはアップダウンがきついから、つい上を向きすぎたり下を向きすぎたりする。だからまずフェアウェイ上のラインを見て、そこから上を向いて目線を上げるといい。ボールを置きにいったらダメ。山のテッペンに向かって打っていくようにする。今日はテッペンに向かって打つことができた」

ひざの状態はまだ完治とはいえない。本当は休みたい状況だという。しかし今週は全英に向かっての最後のチャンス。「だから今週は焦りたい。来週のミズノは例年の実績からすると自信がないし・・。今週勝って、来週は予選を通る。それで全英にいけるかなと・・」
去年、このコースで最終日62をマークした。それが田中の気持ちの支えだ。

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2000年 タマノイ酢よみうりオープンゴルフトーナメント



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