日本ツアー2勝目を狙う呉阿順がトップをキープ。後続に4打差を付けた

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦 3日目◇美浦ゴルフ倶楽部 （茨城県）◇6,953ヤード（パー71）

気温がグンと下がった3日目、中国の呉阿順が1イーグル4バーディの「65」をマークし、通算15アンダーの単独首位となった。9アンダーの首位タイから出た呉は、2番パー5でイーグルを奪うと、6番、15番から2度の連続バーディを畳み掛け、ノーボギーで6ストローク伸ばした。

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首位と4打差の通算11アンダー2位に小田孔明とキム・ヒョンソン（韓国）の2人。通算10アンダー単独4位に大会ホストプロの宮里優作がつけた。さらに1打差の9アンダー5位には藤田寛之、池田勇太、桑原克典、イ・キョンフン（韓国）の4人。桑原は首位でスタートしたが、この日は1イーグル2バーディ3ボギーと出入りが激しく、スコアを伸ばせず後退してしまった。

国内ツアー今季2戦目となる石川遼は、スタートの1番でボギーをたたいたが、その直後に連続バーディを奪うなど持ち直して「69」。通算5アンダーで首位とは10打差に広がり、16位タイで最終日を迎えることになった。