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大混戦の戦い!5ホールのプレーオフ制しプロ16年目の篠崎紀夫がツアー初優勝!!

北海道の札幌GC輪厚コースで行われている、国内男子ツアー第16戦「ANAオープン」の最終日。首位から2打差に15人という大混戦からいち早く抜け出したのは、今野康晴だった。14番で8アンダー単独首位に立ったが、17番で1メートルのパーパットを外し、先に7アンダーでホールアウトした篠崎紀夫、シャワリット・プラポール(タイ)に並びプレーオフとなった。

プレーオフ2ホール目に今野がティショットを左サイドの池に入れ、ボギーで脱落。残る2人の戦いは5ホール目までもつれた。プラポールは4ホール目同様ティショットを右隣の9番ホールに入れ、脱出に3打を要してしまう。対する篠崎はティショットをラフに入れたが、2オンに成功。プラポールがこのホールをダブルボギーにしたため、篠崎は残り10メートルを3パットのボギーでツアー初勝利を掴んだ。

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3日目に通算6アンダーの首位タイに浮上したすし石垣は、3番、4番でボギーが先行すると、6番でダブルボギーを叩くなどスコアを4つ落とし、通算2アンダーの19位タイで終了。5アンダー3位タイから今大会10年ぶりの優勝を狙った横田真一も、最終18番でダブルボギーを叩くなど3ストローク落とし、同じく19位タイとなった。

そして、ツアー史上4人目の3週連続優勝を狙う谷原秀人は、バーディを奪うがボギーも叩くというリズムに乗り切れない展開。この日イーブンパーとスコアを伸ばせず4アンダーは変わらず10位タイ。大記録はおあずけとなった。

2007年 ANAオープンゴルフトーナメント



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