7アンダーをマークし初日首位タイスタートをきったアダム・スコット（Scott Halleran/Getty Images）

◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBC選手権 初日◇ミッションヒルズGCオラサバルコース（中国）◇7304ヤード（パー72）

今季の世界選手権シリーズ（WGC）の最終戦が開幕。各ツアーでの主要大会優勝者、および世界ランク上位者が集結する一戦で、ルイ・ウーストハイゼン（南アフリカ）とアダム・スコット（オーストラリア）がともに「65」をマークして7アンダーの首位タイでスタートした。

＜＜　下に続く　＞＞

1打差の3位タイに2009年大会王者のフィル・ミケルソンのほか、バッバ・ワトソン、ピーター・ハンソン（スウェーデン）、シェーン・ローリー（アイルランド）。ディフェンディングチャンピオンのマーティン・カイマー（ドイツ）はルーク・ドナルド（イングランド）、ジェイソン・ダフナーらと並び4アンダーの9位タイにつけている。

日本勢では池田勇太が1イーグル、2バーディ、2ボギーの「70」で回り2アンダー、19位タイで滑り出し。アジアンツアーの賞金ランキングで現在4位の小林正則はイーブンパーの34位タイで初日を終えた。

藤田寛之と高山忠洋が1オーバーの46位タイ。2オーバーの56位タイに武藤俊憲。先月の「日本オープンゴルフ選手権競技」を制して今大会の出場権を手にした久保谷健一は5オーバーの70位タイと出遅れた。